お届けは9月末以降になります。
田野のおいしいお米は、乾燥後生きたまま「籾(もみ)」で保存し、受注後に籾殻を外し(もみすり)、精米しています。だから抜群の鮮度を保ち、いつまでも美味しさが失われません。
田野のおいしいお米は、リンゴガイに雑草を食べさせるリンゴガイ農法で、ふくおかエコ農産物認証(認証番号:1511292)を取得し、農薬・除草剤・化成肥料を全く使っていないので『農薬・除草剤不使用(栽培期間中)』と表示しています。
リンゴガイ農法で除草剤不使用、疎植栽培で農薬不使用、有機発酵肥料で安全・安心・おいしいお米です。 2019年度産米は、お米の味を測定した食味値81点でおいしさ際だつ逸品です。
田野のおいしいお米は、包装に紙袋を使用し、石油化学製品の使用を抑えています。
特徴
「夢つくし」は、福岡県でしか生産されていない品種ですが、県内では非常に人気の高いお米です。さっぱりでやわらかくモチモチの食感で、決して主張しすぎないほど良い甘味があり、見た目の光沢も美しく良質な味わいが特徴で、口に入れた際の特徴的な香りは一度食べるとファンになります。冷めても硬くなりにくいので、おにぎりやお弁当にも向いています。
夢つくしは、夢や希望を意味する「夢」と、九州の地名であった筑紫からとられた「つくし」に、気持ちを「つくす」という意味の言葉を合わせ「夢つくし」と名付けられました。
夢つくしの「夢」は将来の夢・希望を託し、「つくし」には北部九州の古い地名である「筑紫の国」や誠意、親切を「尽くす」の意味が込められています。
おいしさで定評のあるコシヒカリを父に、丈夫で栽培しやすいキヌヒカリを母に、両方のいいところだけを受け継いで生まれました。光沢と粘りがあり、味も高い評価を受けています。
ファームガーデンでは美味しさを保つために籾で保存し、受注後に籾摺り・精米を行なっています。
夢つくし’は福岡県農業総合試験場において,極早生(種苗特性分類の暖地では早生の早)の良食味,穂発芽性が“難”,強稈品種の育成を目標として,良食味,強稈品種の‘キヌヒカリ’と,良食味,穂発芽性が“難”の‘コシヒカリ’を1988年7月に交配した組合せから育成された。本品種の待性として,出穂期及び成熟期は‘ミネアサヒ’よりやや早く,‘キヌヒカリ’と同程度,短程で,偏穂数型の梗種である。耐倒伏性は“やや強”,穂発芽性は“難”である。いもち病抵抗性遺伝子型は“Pi−i”を持つと推定され,圃場抵抗性は葉いもちが“弱”,穂いもちと白葉枯病が“やや弱”である。収量性は‘ミネアサヒ’,‘キヌヒカリ’よりやや優れ,玄米の外観品質は良く,食味は‘ミネアサヒ’より優れ,‘コシヒカリ’,‘キヌヒカリ’並の“上の中”である。本品種は暖地のいもち病常発地帯を除く山ろく地から一般平坦地に適すると考えられ,1993年3月に種苗法による品種登録の出願がなされ,1994年2月に福岡県で準奨励品種に採用された。